『都史資料集成II』第4巻のテーマは「焦土からの復興~戦災復興から首都建設へ」です。
太平洋戦争末期における激しい空襲により、焼け野原となった首都東京を再建するため、理想的な都市計画に立脚した戦災復興計画が策定されました。
しかし、想定を超える急速な人口増や、財源不足等その実現には多くの困難が立ちはだかります。
戦災復興から首都建設へと展開する、昭和20年代東京都の足跡を追います。
全体は以下の4部構成としました。
第一 東京都復興白書
第二 東京の戦災復興計画
第三 復興事業の諸相
第四 首都建設をめざす