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土木港湾課の紹介

土木港湾課では、道路(橋梁)、公園、港湾(漁港、空港)、砂防、海岸
5つの事業を行っています。

(1) 道路事業

 管内の道路は全般的に屈曲、急勾配箇所が多いうえ、集落内道路は幅員狭小、歩車道未分離、視距不良、海側路肩及び山側法面崩壊の恐れなど、多くの課題を抱えています。これらの対策として、道路拡幅や勾配緩和等の道路整備事業、歩道設置や視距改良等の交通安全施設事業及び法面崩壊等を未然に防止する道路災害防除事業を進めています。さらに、道路清掃や沿道及び植樹帯の除草等、道路の適正な維持管理に努めています。

(2) 公園事業

 三宅島、御蔵島は、海岸から沖合い 1 キロメートルまでが富士箱根国立公園に指定(集落地を除く)され、島の優れた自然環境の保全を図っています。公園事業では、自然公園の適正な利用のもと、来訪者に憩いと安らぎを与え、レクリエーションの場としての利用を進めるため、園地内にトイレ、休憩施設等を整備し、適切な維持管理に努めています。

(3) 港湾事業

 島の玄関口である港・空港の就航率向上、島の主要産業の一つである漁業の活動拠点となる漁港の機能向上を図るため、港湾、空港及び漁港の整備を進めると共に各施設の適切な維持管理に努めています。

(4) 砂防事業

 大雨時の水害や土石流から集落や公共施設を守るため、砂防ダムや流路等の整備及び除石等の維持管理を行っています。特に平成12年の雄山の大規模な噴火に伴い、緊急対策として「災害関連緊急砂防事業」(平成12年~17年度)や「三宅島激甚災害対策緊急事業」(平成13~17年度)を実施し、37渓流、計51基の砂防ダムを整備したことにより、土砂整備率50%を達成しています。さらに、平成17年度からは恒久対策として「離島火山砂防事業」を実施しており、土砂整備率60%以上を目標に整備を進めるとともに、比較的流域の小さな渓流についても整備を進めています。

(5) 海岸事業

 海岸部では、波浪による侵食から生活環境を保全するため、護岸の整備を進めています。また、平成21年度から老朽化対策工事など大規模な維持工事を実施しており、海岸保全施設の適切な維持・管理に努めています。

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