東京都山地災害危険地区マップ
山地災害危険地区マップは台風や豪雨等により土砂災害の危険がある地区を示したものです。
危険地区を事前に知って頂き、防災や避難計画の作成にお役立てください。
山地災害危険地区とは、人家・公共施設などが山崩れや土石流などの被害を受ける危険度を地形・地質・植生等の調査により判定して、一定以上の危険性があると判断された地区のことです。災害の形態により、以下の3種類があります。
(注意)
このマップは土砂災害のおそれがある地区をあらかじめ知って頂き、日頃の防災や避難計画に役立ててもらうことを目的としています。ただし、マップに掲載された箇所は、今すぐに災害が起きるということではありません。また、記載されていない箇所が絶対に安全であるということでもありません。
※山地災害については、林野庁ホームページをご覧ください。
(三宅支庁管内)
【お問い合わせ・連絡先】
東京都産業労働局農林水産部森林課治山担当
新宿区西新宿2-8-1
Tel.03-5320-4857(直通)
東京都三宅支庁産業課林務担当
三宅島三宅村伊豆642
Tel.04994-8-5016(直通)
※ 東京都内の国有林の山地災害危険地区については、関東森林管理局のホームページをご覧ください。
山崩れが起きる前には、いろいろな危険信号が出ます。次のような前兆に注意してください。
- 湧き水が増えてきた
- 湧き水が止まった
- 湧き水が濁ってきた
- 石が転がり落ちてきた
- 地鳴りの音が聞こえてきた
- 山の木が傾いてきた
- 山の斜面に亀裂が走った
- 山の斜面を水が走り始めた
山地災害の多くは雨が原因です。長雨や大雨が降ったら要注意です。
台風による風水害は、進路や勢力など予想しやすいので、新しい情報に注意を払いましょう。
また、地震は何のまえぶれもなくやってきます。
わが家の状態や周囲の地形など地域の自然条件を十分把握しておきましょう。
いざという時のためにすばやく避難できるよう、非常持出品の準備をしておきましょう。
- 携帯ラジオ
- 懐中電灯(予備の電池もわすれずに)
- 下着などの衣類
- 応急医療品(消毒薬、包帯、常備薬など)
- 非常食品(乾パン、缶詰、ミネラルウォーターなど)
山崩れ・土石流・地すべりなどの山地災害を防止するため、いろいろな事業が行われていますが、危険地区はたくさんあります。
突然の災害に備え、避難場所や避難経路を実際に自分の目で確認しておきましょう。