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三宅支庁の紹介
三宅支庁は、伊豆諸島のうち、三宅島、御蔵島の2島を管轄しています。
三宅島は、東京から南へ約180kmに位置するほぼ円形の島です。中央にそびえる雄山は活発な火山活動を行っております。平成12年の噴火では全島避難という事態がもたらされ、記憶に残っている人も多いことでしょう。三宅島は火山活動の影響を受けつつも、豊かな自然に恵まれています。島のいたるところに釣り場があり日本有数の磯釣りスポットである三宅島には、釣り人が多く訪れます。また、多くの野鳥が生息し、特に国の天然記念物であるアカコッコを目当てに来島するバードウォッチャーが後をたちません。さらに、サンゴや魚を鑑賞できるダイビングやシュノーケリングが三宅島のレジャーとして注目を集めています。
御蔵島は、三宅島からさらに南の約20kmに位置するお椀をひっくり返したような急峻な地形が特徴で、御蔵島村民が居住する一部の地域を除いて島全体が森に覆われた緑豊かな島です。イルカウォッチングのポイントとして全国的に知られ、夏はもちろんのこと、春・秋にも多くの観光客で賑わいます。また、険しい地形と豊富な降水量に育まれた巨木を有する原生林も御蔵島の魅力であり、その観察に訪れる観光客も増えています。
以上の2島を管轄する三宅支庁は、総務課、産業課、土木港湾課により構成されています。
三宅支庁は、管内2村の産業の振興、生活基盤の維持・向上のため、職員が全力で業務に当たっています。
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