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国内を代表する卸売市場の豊洲市場、そして2018年に閉場した築地市場の魚市場としての前身は、日本橋魚河岸(うおがし)にありました。江戸時代、江戸城での将軍やその家族の食事には様々な魚介類が用いられており、その多くは日本橋の魚問屋を通じて調達されていました。江戸が大都市へと発展するに伴い、市中での魚介類の需要も増え、日本橋は魚市場として大きく発展しました。
近代以降も日本橋魚河岸は、関東大震災の影響により築地へ移転するまで、魚介類の流通拠点として東京の食を支えてきました。今回は、日本橋魚問屋の鮎上納に関する史料を読んでみましょう。
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【資料】
江戸明治期史料『鮎置場一件 明治四辛未年』
請求番号:FG-134