小笠原亜熱帯農業センター
亜熱帯農業センター展示エリア
概要
島民や観光客の皆様に小笠原の自然と園芸植物を紹介するために、展示エリアを公開しています。
利用案内
開園時間は午前8時30分から午後4時30分までで、定休日はありません。ただし荒天時等に閉鎖することがあります。また倒木等の理由で一部エリアを閉鎖することがあります。
入園料は無料です。自動車や自転車等で園内に乗り入れることは出来ません。駐車場はありますが、環境配慮のため公共交通機関をご利用ください。村営バス「農業センター」バス停から徒歩1分。
園内や周辺には自動販売機や給水機はありません。
農業センターでは園内のガイドを行っておりません。ご希望の方は観光協会等にお問い合わせください。また利用に関して詳しくは開園要領(平成15年)をご参照ください。
- 自生種・果樹・野菜・花卉展示エリア
貴重な小笠原の自生植物や、熱帯の園芸植物等を展示しています。時期によって様々な植物が可憐な花を咲かせます。
- 展示ハウス
小笠原で生産されている熱帯果樹を中心に栽培しています。街中にある農産物直売所ではこれらトロピカルフルーツを購入することができるかもしれません。ご自由にご覧ください。
- ヤシ園
世界のヤシのなかまを展示栽培するコーナーです。6月ころには、「ホウオウボク」(マメ科)が、真っ赤な花を咲かせます。その他、周辺にもさまざまな園芸植物が植栽されています。
- ベンガルボダイジュ
農業センターの主(ヌシ)といった風格のある大木です。もとは1本の木でしたが、気根が発達してジャングルジムのようになっています。
- 展示園
山の斜面に熱帯の園芸植物を展示栽培しています。遊歩道が整備されていますので、散策をお楽しみ下さい。
- 展望台
展示園の遊歩道を一番上まで登ると展望台です。二見湾が一望できる絶景ポイントです。2月には、カンヒザクラの花も楽しめます。