所蔵資料(アーカイブズ)を読む 第4回 江戸の町触を読む~御用の鰻を確保せよ

『撰要永久録 御触事 巻之四十九』表紙 画像

東京都公文書館が所蔵する資料のうち、「江戸明治期史料」に分類されている資料には、名主家や寺院などの資料群が含まれています。

今回のテキストは、南伝馬町(現東京都中央区)の伝馬役・名主を勤めた高野家の資料群のうち、デジタルアーカイブでも公開している『撰要永久録』という資料です。日々書き継がれたものとは異なり、19世紀になってから江戸の町方へ出された触書や記録類の内、名主の立場から重要な事項を集成したもので、丁寧で読みやすいくずし字で書かれています。今回は、そのなかから当時の生活文化を知ることのできる触書を取り上げました。

それでは早速資料を読んでみましょう。




目次

  1. 資料
    『撰要永久録 御触事 巻之四十九』
    (請求番号:高野−063)資料情報へのリンク
  2. 資料の解読/読み下し例
  3. 資料解説

印刷してご利用いただくために、PDF形式のファイルをご用意しました。

【資料】

『撰要永久録 御触事 巻之四十九』(請求番号:高野—063)

『撰要永久録 御触事 巻之四十九』画像

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