東京都公文書館では、所蔵資料や事業について、その内容を広く紹介し、多くの方々に知っていただくために、資料展や講演会等を開催しています。
江戸・東京の歴史を概観する常設展示「東京の軌跡」や企画展示の他、展示資料やアーカイブズに関する講演会等を実施します。
令和6年7月3日に改刷された新紙幣。新たに、渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎の3人がお札の「顔」となりました。
「近代日本経済の父」と称された渋沢栄一が都市基盤整備や福祉をはじめ東京の行政に多大な貢献をした記録、日本の女性教育に生涯を捧げた津田梅子に大きな影響を与えた父津田仙に関する資料、破傷風菌の純粋培養等細菌学に貢献した北里柴三郎と東京府との関係資料など、これらの人物について当館所蔵資料をとおして紹介します。
*予告なく変更することがあります。
東京都公文書館では、明治44年(1911)以来、1世紀を超えて刊行を継続してきた「東京市史稿」の終刊にあわせ、新シリーズ「東京都公文書館資料叢書」を刊行。
新シリーズは、多摩・島しょ地域を含む東京都域全体を対象とした編さん計画に立脚した構成です。
本企画展は、新シリーズ第一巻 「明治初年の伊豆諸島」の刊行を記念し、本書で紹介した伊豆諸島の歴史や文化、そして自然や観光等、伊豆諸島の魅力あるすがたを展示します。
関連講演会はこちら
*予告なく変更することがあります。
本ミニ展示は、企画展「伊豆諸島 歴史・文化、そして今」にあわせ、東京都にとって重要なもうひとつの島しょである「小笠原諸島」に着目し、幕末から明治初期の当館所蔵資料を紹介します。
*予告なく変更することがあります。
この常設展では、天下の城下町江戸から今日の首都東京に至る歴史の流れと主な出来事をご紹介します。
東京都が所蔵する貴重な公文書や歴史資料に触れながら、東京の軌跡をたどれるように構成しました。
現在の東京の成り立ちと発展の過程を振り返りながら、記録資料を保存し利活用することの意味に思いをめぐらせ、未来へのヒントを見いだしていただければ幸いです。
資料保存の観点から全ての資料について複製を展示しています。
令和6年7月19日から令和6年9月17日まで開催しました令和6年度東京都公文書館夏企画展「伊豆諸島 ~歴史・文化、そして今~」の紹介動画を公開しました。