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東京都公文書館では、古文書解読チャレンジ講座と題し、これまで27回にわたって江戸明治期の所蔵資料をご紹介してきました。
このたび令和2年4月、新館移転を契機に新たなシリーズとしてリニューアルし、より幅広い年代の資料をご紹介してまいります。
今回はその第1回「東京府庁の始まり」をお届けします。
当館では旧東京府・東京市が作成した公文書約3万4千冊を所蔵しています。これらは、明治・大正・昭和戦前期の首都行政を伝える貴重な歴史資料として国の重要文化財に指定されています。 今回取り上げる『東京府御開書留』は、そのうちの一冊です。間もなく元号が慶応から明治に変わろうとする、まさに時代の転換点に、発足したばかりの東京府が作成した文書です。
それでは早速資料を読んでみましょう。
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目次
- 史料
東京府文書『東京府御開書留 〔東京府開設書〕〈常務方持〉明治元辰年8月より』
(請求番号605.A4.01)資料情報へのリンク - 資料の解読/読み下し例
- 資料解説
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