平成17年度 東京都公文書館 所蔵資料展(第6回) 江戸城を建てる-重文甲良家の図面を読む |
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東京都立図書館・東京都公文書館・江戸東京博物館 3館共同展示会
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入場無料 | ||||||||
東京都教育委員会 文化財ウィーク参加事業
★終了しました★ |
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御本丸御玄関遠侍建地割五十分ノ一 (甲良家伝来) |
江戸御城御殿守横面之絵図(甲良家伝来)
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江戸城を 建てる |
温故東之花第三編 旧幕府御大礼之節町人御能拝見之図 三代歌川豊国画 |
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■講演会のご案内 テーマ「江戸城を建てる」(仮題) 講師:平井聖氏(昭和女子大学学長)
郵便番号106-8575 東京都港区南麻布5-7-13 電話番号 03-3442-8451 内線2223 |
主催 東京都立図書館 東京都公文書館 江戸東京博物館
協力機関
昭和女子大学平井聖研究室 NHK放送技術研究所 |
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■展示解説のご案内 実施日時:11月3・5・13・19日の15:30~16:00 係員が展示資料について解説を行います。ご興味のある方は直接会場へお越しください。 |
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■展示の趣旨 平成12年度から開催して参りました所蔵資料展も本年で6回目となります。 昨年度に引き続き、東京都立図書館・江戸東京博物館と共同で、都立中央図書館において開催します。 今回は、東京都立中央図書館が所蔵する国指定重要文化財「江戸城造営関係資料(甲良家伝来)」が国庫補助事業により修復されたことを記念して、江戸幕府の大棟梁職を代々勤めた甲良家伝来の江戸城建築図面類を中心に展示します。 これらの図面類を縦糸に、錦絵や大型模型、江戸の町触、幕府目付(めつけ)・側衆(そばしゅう)の文書、明治初年の写真や当館所蔵文書など、多彩な資料を横糸にして、江戸城を「視る」「造る」「変わる」「歩く」という4つのコーナーに分けて再現します。 今回当館からは公文書の他、新規公開資料として新見文書と明治宮殿関係資料を出展します。 この機会にぜひご覧ください。 |
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■展示構成と主な資料 → 出展資料リスト(PDFファイル)へのリンク ご覧いただくには、Adobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は以下よりご入手ください。(無料)
● 視る 甲良家は江戸城本丸御殿のうち将軍の執務・日常生活の場となる、表・中奥区域の造営を担当していました。
● 造る 公儀の城・江戸城の造営修築を担った甲良家の技術と、実際に動員されて普請を支えた市中の大工たちを紹介するコーナーです。 建設に際しては、通常13種類の図面が必要でした。ここでは図面の種類や特徴をご紹介し、併せて甲良家秘伝の建築技術書等をご覧ください。 展示予定資料
● 変わる 江戸城から「東京城」「皇城」「宮城(きゅうじょう)」へと姿を変えていく明治時代の変遷をご覧いただきます。
● 歩く 実際の本丸御殿への登城を体感していただくため、御殿の巨大図面(約4m×5m、縮尺1/65) ◎新見文書コーナー 旗本新見家の文書(東京都公文書館所蔵)には、目付(めつけ)や側衆等の職務に関する資料が多く残っています。今回新たに修復整理を完了した資料の中から、江戸城に関する資料をご紹介します。
◎修復コーナー 江戸城造営関係資料の修復は文化庁の補助を受け、平成13年から16年にかけて行われました。 その他のコーナー ◎関連図書コーナー ◎3次元CGの展示:江戸城内の能舞台をコンピュータグラフィックで再現 (NHK放送技術研究所提供・協力) ◎都立中央図書館・東京都公文書館・江戸東京博物館 紹介コーナー |
→会場案内地図へのリンク 他の展示予定資料のご紹介 「東京都公文書館出展資料紹介」はこちらから 「都立中央図書館展示資料紹介」はこちらから 江戸東京博物館のHPはこちらから 「都立図書館の刊行物」ページで、「文化財修理報告書 重要文化財 江戸城造営関係資料(甲良家伝来)」を公開しています。 「文化財修理報告書」はこちらから |