大島支庁の紹介
- 大島支庁管内の概要を紹介します
大島支庁は、伊豆諸島のうち大島、利島、新島、式根島、神津島の5島を管轄区域としています。その最北の大島は東京から南へ約109キロメートルの洋上にあり、利島、新島、式根島、神津島の順に連なっています。大島支庁の組織は、総務課、産業課、土木課、港湾課、新島出張所、神津島出張所から構成されており、事業所は大島、新島、神津島の各島に点在しています。
いずれの島も、四季折々に変化する多彩で豊かな自然を抱え、多くの人々を魅了してやみません。豊富な魚介類は年間を通して食卓にのぼり、火山の恩恵によりいたる所で温泉を楽しむことができます。特に夏期シーズンには各島にマリンスポーツを楽しむ多くの観光客が来島します。
平成14年からは各島にジェットフォイルが就航し、東京からの所要時間が大幅に短縮されました。 - 大島支庁庁舎
- 三原山
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もっとも、大島管内は、火山や台風に代表されるように災害の多い土地柄でもあります。昭和61年の三原山噴火では、大島で全島避難をいたしました。また、平成12年に発生した新島・神津島近海地震は道路、崖崩れ等大きな被害をもたらしました。そして、平成25年には、大島において、台風26号に伴う豪雨による土砂災害で多くの方が犠牲となりました。
大島支庁の役割は、このような島の特性を生かした地域づくりを推進し、住民生活の向上・安定をはかる ことにあります。そのために、(1)島の特性を生かした農業、漁業の基盤整備を進め、主要産業である 観光産業の活性化を図る、(2)都道、空港、港湾の整備を促進し、交通アクセスの充実を図る、(3)災害に強い地域づくりを進める、ことを目標としています。
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大島支庁の組織
大島支庁の組織についてご案内します
(1)支庁開設
大正15年7月
(2)庁舎
建設年月日 平成6年7月
敷地面積 9,108.1平方メートル
建物面積 3,762平方メートル
(3)職員数
117名(令和6年4月1日現在)
(4)支庁機構
支 庁 長 |
総務課 (24名) |
庶務担当 | 人事、給与、文書、災害対策、緊急ヘリ要請、旅費 |
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経理担当 | 予算執行、予算・決算、契約、財産管理 | ||
行政担当 | 町村行財政、各種選挙、統計、ICT業務、行政ヘリ要請 | ||
税務担当 | 都税賦課徴収及び犯則取締り | ||
福祉担当 | 社会福祉、事業統計、災害援助、児童施設、生活保護法 | ||
産業課 (13名) |
商工担当 | 商工業、消費対策、採石、砂利、観光、火薬、高圧ガス | |
農務担当 | 農業組合、農業改善、農畜産、農地 | ||
林務担当 | 造林及び治山、治水、林業、狩猟及び野鳥獣 | ||
水産担当 | 漁業調整、水産業団体、漁船、その他水産 | ||
土木課 (41名) |
管理担当 | 公園緑地、住宅、建築、広告物取締り、道路占用 | |
用地担当 | 事業用地、物件等の損失補償 | ||
整備工事担当 | 道路、橋梁、交通安全施設 | ||
総合溶岩流対策担当 | 総合溶岩流対策、砂防事業、海岸事業 | ||
緊急砂防担当 | 特定緊急砂防対策、砂防事業 | ||
砂防担当 | 土砂災害警戒区域に関する業務 | ||
維持工事担当 | 道路、橋梁、交通安全施設、直営作業 | ||
電線共同溝整備担当 電線共同溝整備推進担当 |
無電柱化事業 | ||
大島公園事務所 | 動物飼育、公園利用者接遇、施設建設及び管理 | ||
特定外来生物対策担当 | 特定外来種の防除 | ||
港湾課 (14名) |
管理担当 | 課内予算・決算、財産、港湾・漁港・空港・海岸保全施設の管理 | |
港湾空港管理担当 | 港湾・漁港・空港・海岸保全施設の管理 | ||
工事担当 | 港湾・漁港・空港・海岸保全施設の管理 | ||
新島出張所 (14名) |
都税、農林、水産、商工業、道路、橋梁、治山、治水、林道 |
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港湾空港管理担当 | 港湾、漁港及び空港管理 | ||
港湾空港工事担当 | 港湾、漁港、空港及び海岸保全施設の整備 | ||
神津島出張所 (11名) |
都税、農林、水産、商工業、道路、橋梁、治山、治水、林道 | ||
港湾空港管理担当 | 港湾、漁港及び空港管理 | ||
港湾空港工事担当 | 港湾、漁港、空港及び海岸保全施設の整備 |
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