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東京都パートナーシップ宣誓制度とは
東京都パートナーシップ宣誓制度(以下、「宣誓制度」といいます。)とは、パートナーシップ関係にあるお二人からの宣誓・届出を、都が受理したことを証明(受理証明書を交付)する制度です。
本制度により、性的マイノリティのパートナーシップ関係にある方が、日常生活の様々な場面での手続が円滑になるほか、例えば都営住宅への入居申込等、新たにサービスが受けられるようになります。東京都は、今後、利用可能なサービスを広げるため都内自治体や民間事業者とも連携・協力を図っていきます。併せて、都民の皆様に多様な性について正しい理解と認識を深めていただけるよう啓発に取り組んでまいります。
【受理証明書交付組数】
1,518組(令和6年12月31日時点)
【用語の定義】
- 「性的マイノリティ」:性自認が出生時に判定された性と一致しない方又は性的指向が異性に限らない方のこと
- 「パートナーシップ関係」:双方又はいずれか一方が性的マイノリティ(LGBT等)であり、互いを人生のパートナーとして、相互の人権を尊重し、日常の生活において継続的に協力し合うことを約した二者間の関係のこと
【宣誓制度のイメージ】
【受理証明書の活用先一覧】
こちらをご参照ください。
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宣誓制度や「多様な性」をより良く知っていただくための資料です。ご活用・ご参照いただき、本制度へのご理解を少しでも深めていただけると幸いです。
制度をよりよく知るためのハンドブック・リーフレット
宣誓制度の内容や皆様からいただいた疑問への解説などを取りまとめたハンドブック及びリーフレットです。東京都パートナーシップ宣誓制度概要
宣誓制度の目的や対象者等についてのスライド資料です。多様な性について知るBOOK
多様な性があることや性的マイノリティの方々が直面する困りごと、アライ(性的マイノリティに対する理解と支援の意思を表明している人)であるためにできることなどを具体的に紹介する冊子です。参考リンク
性自認
性的指向
東京都性自認及び性的指向に関する基本計画
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宣誓制度は、「東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例」等に基づき実施します。詳細は以下をご参照ください。
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宣誓制度創設の経緯は以下のとおりです。
<令和3年6月>
都議会において、制度創設に関する請願が趣旨採択<令和3年10月~11月>
性自認及び性的指向に関する調査、 制度検討に係る有識者等ヒアリング<令和4年2月>
制度素案 の公表<令和4年2月~4月>
素案についての意見募集(パブリックコメント)の実施<令和4年6月>
都議会において、制度創設に係る条例改正案が可決(「東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例」の一部改正 )<令和4年11月>
制度運用開始