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小笠原の自然

都レンジャー ニュース 平成27年度

平成28年3月14日(父島レンジャー 後藤)
写真:三宅島、御蔵島出張

三宅島、御蔵島出張

 他地域における国立公園施設の維持管理や東京都版エコツーリズムの状況を調査するため、三宅島と御蔵島に出張してきました。三宅島では火山災害を念頭に入れた安全管理が必要であることや、繁忙期に賑わう野営場の設備の充実など、利用傾向に即した園地整備が行われていることが特徴的でした。御蔵島では、行政機関だけでなく観光協会や地域住民が主体となって自然の保護と利用について考え行動し、御蔵島独自の自然の価値を守っている印象を受けました。今回の調査で、小笠原における東京都レンジャーの役割を再認識し、学んだことを業務にフィードバックしていきたいです。

平成28年3月10日(父島レンジャー 井上)
写真:職場体験協力(父島)

職場体験協力

 平成22年度から行っている専門学校東京テクニカルカレッジの職場体験プログラム。今年は釣浜の巡視と階段補修業務を体験してもらいました。学生達にとって、近自然工法を用いての補修作業は、自然をお手本にする独特の視点と、様々な世代の利用者の立場を考えた施設補修の視点を体験でき、充実した研修となったと思います。

平成28年2月16日(母島レンジャー 宮川)
写真:近自然工法による歩道整備(母島)

近自然工法による歩道整備

 父島で実施した、「近自然工法」を用いた歩道整備を母島でも実施しました。母島では東京都版エコツーリズムの指定ルートとなっている石門での作業です。踏圧によって路肩が崩れてしまい歩きにくくなっている場所や、洗掘によって根っこが浮いてしまっている場所などが、自然になじむように目立たず、且つ安全に通れるように大変身!石門には3月から入山することができます。お楽しみに。

平成28年2月15日(母島レンジャー 平野)
写真:危険情報のお知らせ

危険情報のお知らせ

 東京都レンジャーは毎月各歩道を巡視・点検しています。その際に、木が倒れていたり、折れた枝が木の上にかかっていたり、柵がぐらついていたり、土砂で歩道が埋まってわからなくなっていたりすることがあります。特に、強風や豪雨の後などはそれらの危険が急増します。その場で処理できるものは処理しますが、大きな木などが倒れてすぐに対処できない場合は、写真のような注意を喚起したり危険を知らせたりする標識を掲示しています。標識を見かけたら、周囲に十分気を付けて通行してください。

平成28年2月1日(母島レンジャー 平野)
写真:母島自然情報の発信

母島自然情報の発信

 母島では、毎月、自然情報を発信しています。島内で見られる植物の開花や結実、虫や動物などの情報をタイムリーにお知らせしています。1月はザトウクジラ、7月はハハジマノボタンの開花など、島内の見どころが満載です。写真のようなポスターを母島の船客待合所と父島のビジターセンターに掲示していますので、ぜひ散策や観光の参考にしてください。

平成28年1月22日(父島レンジャー 後藤)
写真:ちびっこクラブ

ちびっこクラブ

 小笠原村社会福祉協議会から依頼を受け、ちびっこクラブの野外活動で出張講習を行いました。小港園地~ブタ海岸まで一緒に歩道を歩きながら道沿いの動植物等について解説し、歩道の入り口等の要所では外来種対策や山の歩き方について紙芝居を使った説明を行いました。子どもたちは説明を熱心に聞き入ってくれ、質問も多く、講習は有意義なものになりました。他に、普段気づく事が難しい、幼児が歩道を歩く際に危険になる個所も確認出来たため、今後の歩道施設の点検・応急補修業務にも役立つ結果となりました。

平成28年1月21日(父島レンジャー 井上)
写真:近自然工法

近自然工法

 小笠原村主催の「近自然工法による遊歩道整備」に参加してきました。島外から近自然工法のプロを招いて、実際に歩道を整備しながら近自然工法の様々な技術を教えてもらう企画で、今年で4回目になります。今年は、狭くなった歩道の脇に石を積み上げ、広い踏み面を確保する技術や、ぬかるんで滑ってしまう坂道に、丸太を使って段差をつくり、滑りを無くす技術を学んできました。

平成27年12月13日(父島レンジャー 川口)
写真:ロープワーク研修

ロープワーク研修

 東京都レンジャーは、土木課道路河川係(母島出張所技術係)と協力して、法面工事後の植生回復および新規の外来植物侵入の調査を行っています。新規に確認された外来植物は、法面緑化に使用される繁殖力の強い植物が多く、早期の抜き取りが必要です。また、現場は足場の悪い急傾斜地を含む法面等で、ロープを使用した登攀や下降の技術が必要です。そのため、迅速かつ安全に作業が行えるよう外部講師を招きロープワーク研修を行いました。

平成27年10月8日(母島レンジャー 向)
写真:母島属島の外来種の侵入

母島属島の外来種の侵入

 母島周辺の無人島である平島は、過去にはアカガシラカラスバトが多く生息し、今でも希少な動物類が生息する島です。その平島に最近、ガジュマル(赤丸)が侵入し在来の植生を追いやってきています。
 都レンジャーは、属島調査で違法行為の監視是正などとともに、こういった外来種の侵入を早期に発見、周知することで外来種の分布拡大を予防する業務も行っています。

平成27年9月30日(母島レンジャー 宮川)
写真:オガサワラシジミ捕獲協力

オガサワラシジミ捕獲協力

 東京都日野市にある都立多摩動物公園では、小笠原の母島にのみ生育する貴重な蝶、オガサワラシジミの域外保全に取り組んでいます。そのため、毎年母島に動物園職員が来島し、蝶の採卵を行い、その卵を持ち帰って大切に育てています。しかし、非常に数の少ない蝶なのでなかなか捕獲できません。そこで都レンジャーが協力し、特別な許可を得て事前に捕獲をしています。今年も無事、捕獲できました。たくさん卵を産んでくれることを願います。

平成27年9月28日(父島レンジャー 川口)
写真:トイレをきれいに!

トイレをきれいに!

 自然公園の園地を巡視する際に、必ずチェックするのがトイレです。頻繁に点検をしていても、トラブルがあります。ドアノブの不具合、水が止まらない、便器のつまりなどなど、上半期もいろいろありました。
 利用者の方々に、気持ちよく使っていただくために、今後も日々点検を行っていきます。利用者の皆様も、ぜひトイレの美化にご協力をお願いします。頑張れ、トイレンジャー!!

平成27年9月5日(父島レンジャー 川口)
写真:歩道の整備

歩道の整備

 今年は台風の接近が多く、多量の雨水が歩道に流れるため、土壌浸食が島内各所で見られています。階段が設置してある場所では、土壌浸食により段差が非常に大きくなってしまいます。
 都レンジャーは、台風等で倒れた木など付近にあるものを利用し、周辺の景観にあった補修を行っています。まだまだ日差しが厳しい小笠原では、木を切ったり、ハンマーで杭を打ったり、ハードな作業となります。頑張れ、都レンジャー!!

平成27年9月3日(父島レンジャー 後藤)
写真:希少植物の生育確認

希少植物の生育確認

 国による保全対策が行われている希少植物、アサヒエビネ(固有種)の生育確認を行いました。環境省、東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)とともに、都レンジャーも生育地の案内役として調査に参加しました。
 今回の調査地の生育状況は、開花も見られ、概ね良好でした。しかし、なかなか実がつかないため、自然更新が健全に行われないことが課題となっています。

平成27年9月1日(父島レンジャー 井上)
写真:ビジターセンター展示更新

ビジターセンター展示更新

 小笠原ビジターセンターの都レンジャーコーナーに、新しく「みまわり太郎」、「つぶやき次郎」、「ねじこみ三郎」という3兄弟が仲間に加わりました。  今回更新した展示では、この3兄弟が都レンジャーの様々な業務を紹介しています。みまわり太郎は、レンジャーが巡視中に発見したことを、つぶやき次郎は、レンジャーがツイッターでつぶやいた小笠原の自然のことを、ねじこみ三郎は、自然公園施設や歩道の応急補修のことを紹介しています。小笠原ビジターセンターにお立ち寄りの際は、是非都レンジャーの展示をご覧ください!

平成27年8月28日(父島レンジャー 後藤)
写真:夏の多客期

夏の多客期

 おがさわら丸が着発便運航となる7月19日から8月23日までの期間は、1年間で観光客が最も多い期間となります。今年は度重なる台風の影響で、おがさわら丸が2便欠航するという異例の事態となりましたが、それでも多くの観光客が来島しました。この期間、東京都レンジャーは巡視回数を増やしたほか、海上パトロールへ同行するなど巡視の強化を行いました。

平成27年8月25日(母島レンジャー 宮川)
写真:台風後の歩道緊急巡視

台風後の歩道緊急巡視

 今年は早い時期から台風が発生し、小笠原に接近するものも多く、小笠原は台風の当たり年のようです…。台風の後は、歩道に木が倒れていたり、歩道施設が壊れていたりすることが考えられるため、通常の巡視に加えて緊急巡視を実施します。今年度はすでに3回の緊急巡視を行っています。今のところ大きな被害は出ていませんが、まだまだ台風シーズンは続くので、引き続き注意が必要です。

平成27年6月17日(父島レンジャー 井上)
写真:新レンジャー紹介(小笠原地区父島)

新レンジャー紹介(小笠原地区父島)

 平成27年6月より父島レンジャーとして小笠原に赴任した井上正隆(いのうえまさたか)です。東京都から夫婦で移住してきました。最初の休日に、さっそくシュノーケリングを行いましたが、長時間下ばかり気にしていたせいか、背中を真っ赤に日焼けしてしまい、うつぶせじゃないと眠れなくなりました(泣)。前職では公園などを作る仕事に携わっていましたので、この経験を自然公園施設の点検や、危険箇所の応急補修の業務に生かしていきたいと思います。よろしくお願いします。

平成27年6月17日(母島レンジャー 平野)
写真:新レンジャー紹介(小笠原地区母島)

新レンジャー紹介(小笠原地区母島)

 6月より都レンジャーとして母島に赴任した平野晴野(ひらのはるの)です。若くはありませんが,4月まで学生で植物プランクトンを専門に扱っていました。わからないことばかりですが,精いっぱい務めさせていただきます。皆さんと仲良くしていただけると嬉しいです。

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