本港は、利島の北部に位置し、島内唯一の港湾として、島民の生活や村の産業を支えています。大型定期船等が接岸する岸壁の他に、港内に小型船施設が整備され、漁船溜まりとして利用されています。現在、大型定期船の就航率向上のため、東側の既設岸壁先端に新たな防波堤の整備を、また、高速ジェット船や小型船施設の静穏度向上のため、小型船施設前面に防波堤の整備を進めています。