船内紹介
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船橋(ブリッジ)
船舶を動かすための重要な機器類が集中している場所です。
ここで船長や航海士が船舶の操縦を行っています。
機関室(エンジンルーム)
船を動かすための主機関(エンジン)や電気を作るための発電機などがある、いわば船の心臓部です。
他にも海水から真水を作る造水器やお湯を作るためのボイラーなど大小あわせて約30種類の機械が設置されています。
食堂・厨房
船の厨房は、火災を未然に防ぐためガスは一切使用せず、IHコンロや電熱線を使用するなど様々な工夫が施されています。
司厨の担当が、日帰りの航海では昼食を、泊りの航海では朝・昼・晩の三食を調理し、乗組員に提供しています。
居室
長期の調査等で船内に宿泊するときや普段の航海時に船員が休息する個室です。
手狭なように見えますが、冷蔵庫・テレビ(船舶ですので、電波状況が悪い時もあります)・空気清浄機などの家電も揃っていて、快適に休むことができます。
無線室
船同士や水産センターにある無線局等との通信業務に必要な機器が設置されています。
船同士のコミュニケーションはもちろん、興洋が観測したデータや航行中の気象データを無線局を経由して漁船等に発信し、近海における航行安全や漁業操業に役立てています。
記事ID:003-001-20240718-008294