東京都情報公開審査会の新規諮問(第1510号)
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令和2年7月22日に、東京都情報公開審査会に次のとおり諮問されましたのでお知らせします。
(諮問件名)「東京都保有建築物において平成元年以降『ジャンカ』と称せず改修工事等を実施した事例等」の非開示決定(不存在)に対する審査請求(諮問第1510号)
(諮問庁・処分庁)東京都知事(財務局)
(開示請求及び処分の内容)
開示請求の内容 | 決定 | 非開示の理由 |
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平成○年〇月より、都立〇〇高校では、校舎改修工事が開始されました。 平成○年〇月、改修工事業者〇〇が不具合を発見し、東京都に「工事状況報告書」を写真付きで作成、不具合原因を報告(決裁文書 平成○年〇月〇日)しました。 しかし、東京都及び学校長は、この事実を秘匿し平成○年〇月に〇回、平成○年〇月に〇回「保護者説明会」で“真実”の約〇年延長された〇〇棟の不具合原因を「特定はできないが」と表明しています。 (証拠多数アリ、音声記録もアリ) |
非開示 (不存在) |
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別紙における内容を踏まえ、 1 東京都保有建築物において、平成元年以降「ジャンカ」を築30年以上経過したために、「ジャンカ」と称せず改修工事等を実施した事例 2 同、平成元年以降「ジャンカ」を築30年未満の為に「ジャンカ」と認定して改修工事等を実施した事例 3 1において「原因が特定されていない。」ケースで補強工事等を実施した平成元年以降事例 |
請求に係る文書について、実施機関では作成及び取得しておらず、存在しないため。 | |
以上1~3まで全ての“事実”を証明する“証拠”の“組織的共用文書”を開示下さい。 | - |
(処理経過)
令和元年12月11日 開示請求書を収受
令和2年2月7日 公文書の非開示(不存在)を決定し通知
令和2年2月28日 審査請求書を収受
令和2年7月22日 諮問書を収受
記事ID:003-001-20240718-005488