1 都税ってどんなもの?
- 税金は大きく、国税・都(道府県)税・市町村税に分類されます。このうち、支庁で扱うのは東京都の税金<都税>です。都税には例えば次のようなものがあります。
-
- 自動車を所有している人にかかる「自動車税」
- 事業を行っている人にかかる「事業税」
- 軽油(ディーゼル車などの燃料)を購入した人にかかる「軽油引取税」
普段あまり聞き慣れない種類の税金もありますが、いずれも東京都の財政を支える重要な税金です。
2 都税に関する主な仕事
- 1.都税を課す仕事(課税)
みなさんから都税に関する申告書の提出を受けたり、各種データを調査・収集して、「あなたの税金は○○○円で、○月○日までに納めてください」ということを決定します。
2.都税を納めていただく仕事(納税・徴収)
支庁の窓口で税金を納めてくださる方の対応や、納税に関する各種相談を受けます。定められた期限までに税金を納めない人に対しては、電話や文書などで納税のお願いをします。それでも納税されない場合には、財産(預金・不動産・給料など)を差し押さえて、強制的に税金にあてることになります。
3 みなさんの暮らしを支える都税
- 納めていただいた税金は、公共サービスというかたちで、みなさんの暮らしを支えるために使われています。
税金は社会の一員として暮らしていく上での会費のようなもので、みなさんに公平に負担していただくことが原則です。
私たち税務担当は、法令に基づいて、都税の課税・徴収の仕事に取り組んでいます。