帰島10周年までのあゆみ
災害と復興の経過について
平成12年6月26日頃 | ●噴火前の予兆 火山性地震が頻発し、噴火が警戒されはじめます。 |
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平成12年7月8日 | ●雄山が噴火 6月30日から小規模の噴火が続いていましたが、この日、白い火山灰を主成分とする噴火を確認しました。 一連の噴火では、幸い人的被害はありませんでした。 |
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平成12年8月18日 |
●最大規模の噴火 |
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平成12年8月29日 |
●低温・低速の火砕流発生 ●対策本部の設置 |
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平成12年8月30日 |
●小中高生の避難 |
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平成12年9月1日 | ●全島避難 全島避難が決定され、2日~4日にかけて避難が実施されました。これにより、4,000人余の島民は島外での避難生活を余儀なくされることとなりました。 |
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平成12年9月4日 | ●ホテルシップに災害対策本部を設置 ホテルシップ「かとれあ丸」内に新たに東京都現地災害対策本部を設置し、災害対応にあたりました。 |
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平成12年10月27日 | ●東京都現地災害対策本部を神津島に移設 その後も、漁船・小型客船、ヘリコプターにより渡島する等の方法で災害対応にあたりました。 |
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平成12年12月20日 | ●皇后陛下行啓 皇后陛下が都立秋川高校に避難している児童・生徒を御訪問されました。 |
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平成13年7月12日 ~13日 |
●一時帰宅の実施 脱硫装置付き宿舎(クリーンハウス)が開設されたことに伴い、泥流等被災家屋対象者の一時帰宅が実施されました。また、9~10月には全世帯を対象とした一時帰宅が実施されました。 |
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平成13年7月26日 | ●天皇皇后両陛下行幸啓 天皇皇后両陛下が新島・神津島・三宅島を行幸啓されました。 |
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平成13年9月21日 |
●脱硫装置の設置 ●三宅島に現地対策本部を移設 |
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平成17年2月1日 |
●避難指示解除 ●高濃度地区公示 |
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平成17年4月11日 |
●保育・教育施設の再開 |
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平成17年5月1日 |
●観光客の受入れを再開 |
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平成17年10月5日 |
●ボランティアの支援 |
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平成19年4月1日 |
●小・中学校の統合・開校 |
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平成21年4月1日 |
●阿古高濃度地区の規制解除、準居住地区の指定 |
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平成22年8月 |
●坪田高濃度地区の一部を御子敷地区へ名称変更し、準居住地区に指定 |
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平成23年1月 |
●薄木・粟辺地区の準居住地区の規制解除 |
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平成23年4月 |
●坪田高濃度地区の特例措置による継続滞在を開始 |
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平成24年8月 |
●坪田高濃度地区の名称を三池・沖ヶ平地区に変更 |
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平成24年12月 |
●御子敷地区の準居住地区指定を解除 |
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平成25年7月 |
●三池・沖ヶ平地区の高濃度地区規制を解除、準居住地区へ指定 |
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平成25年12月19日 |
●三池・沖ヶ平地区を分割し、三池地区の準居住地区指定を解除 |
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平成27年2月1日 |
●帰島10周年 |
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平成27年6月5日 |
●噴火警戒レベル引下げ |
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平成27年9月16日 |
●最後の準居住地区規制解除 |