平成12年7月 |
●雄山の噴火 雄山の火山活動は地震・噴火・火山灰・火砕流・火山ガスの放出などにより三宅島全体に大きな被害をもたらしました。また、堆積した火山灰が降雨によって泥流・土石流となって道路や家屋に甚大な被害を与えました。 |
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平成15年3月 |
●三宅村活動火山対策避難施設完成
●村道 被災した14か所について復旧完了 村道は道路決壊泥流による土砂堆積などの被害がありましたが、帰島前に各戸までの通行が確保されました。
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平成16年3月 |
●都道 被災した16か所について復旧完了 都道は、泥流により平成13年までに、道路決壊、路面の不陸など16か所で被災しました。被災した16か所の内8か所には、新たに橋梁が設けられました。応急復旧、仮復旧、本復旧の順に工事が進められ、中でも長い工期を要する本復旧工事では、火山ガスから作業員を守るためクリーンハウスを設け、ここに宿泊して作業をすることになりました。
●海岸 被災した5か所について復旧完了
●村営住宅の復旧・新設 屋根補修完了 既存村営住宅の災害査定や、村が行った村営住宅入居希望調査の結果を踏まえて供給戸数が決定され、村営住宅は既存住宅の補修・再建150戸(修繕19団地、建替10団地)、新規建設60 戸(5団地)の合計210戸を供給されることとなりました。
●火山砂防激甚災害対策特別緊急事業完了 噴火災害およびその後の大雨による泥流の多発の対策として平成13年度から火山砂防激甚災害対策特別緊急事業の採択を受けました。これにより、合計37渓流に51基の砂防堰堤を整備する5か年計画の事業が行われました。
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平成16年に竣工した道の沢堰堤
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平成20年3月 |
●火山体験遊歩道設置 昭和58年の噴火であふれ出た溶岩は阿古地区の一部を飲み込みました。この溶岩流の上に遊歩道が設置され、溶岩の様子を間近で見ることができます。
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平成21年10月 |
●三宅村交通公園設置 条例によって神着地区湯の浜漁港の近くに設置されました。三宅島には自動車教習所はありませんが、ここで車の運転の練習をすることができます。
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平成23年6月 |
●クライミングウォール設置 廃校となっていた旧坪田小学校の体育館に設置され、島内の新しいスポーツとして定着しつつあります。
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平成24年3月 |
●三宅中学校に芝グラウンド 島内の小学校・中学校は帰島後、それぞれ3校から1校に統廃合されました。スクールバスの運行やグラウンドの芝生化など三宅島の教育環境の整備も進んでいます。
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平成25年3月 |
●三宅支庁新庁舎落成 現在、約60名の職員が働いています。旧庁舎時代から引き続き利用している第二庁舎には、脱硫装置が設置されています。
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平成25年6月 |
●三宅村ふれあい児童公園開設
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平成25年7月 |
●阿古漁港船客待合所(ここぽーと)落成 三宅島の玄関口として、島の特産品や観光名所などの観光情報の発信基地、地域住民と観光客との交流拠点として活用できるよう整備されました。 「ここぽーと」という愛称は、島民への募集により付けられたものですが、アカコッコのcocoと港のportを組み合わせたネーミングとなっています。
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平成27年4月 |
●大路池周廻線道路開通 大路池周廻線道路は、平成26年度に三宅支庁が整備した遊歩道です。大路池の周囲約2キロメートルにわたる遊歩道で、バードアイランドと言われる三宅島に住む様々な野鳥を四季を通じて観察することができます。また、大路池の水辺近くまで遊歩道が整備されているため、緑豊かな照葉樹林を散策しながら、三宅島の大自然の息吹を感じることができます。
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平成27年12月 |
●島しょ保健所三宅出張所が新庁舎での業務を開始 新庁舎は2階建てで、旧庁舎の約2倍の広さとなっています。新庁舎では、新型の検査機器が導入されるほか、会議室が新設されるなど、地域の皆様の健康を守るための設備の拡充を図っています。
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