明治10年(1878)11月、東京府の文書管理業務の中心を担っていた記録科は、新たに府史と地誌の編纂を担当することになりました。このため、翌11年に記録科を記録掛と改め、同掛のもとに編修部を設置し、府史と地誌の編纂を行う体制となりました。
今回紹介する文書は、記録掛の地誌編纂業務に関する資料です。さっそく読んでみましょう。
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東京府文書
「太郎舘季光外1名地理の景況実見として6郡巡回の義伺」『文牒彙載・第12号 〈記録掛編修部〉』(請求番号:610.D2.08)