農業センターの役割

農業センターの役割

小笠原は、東京から南に約1000kmの太平洋上にあり、年平均気温23℃、最低月平均気温は2月の18℃で、亜熱帯性気候に属します。
当センターは、1970(昭和45)年の設立以来、この気候を活かした農業の発展を目指して、熱帯・亜熱帯作物の導入・育成と生産技術の開発等の試験研究を行っています。
また、固有種を含む自生植物の増殖・保存等の試験研究を通じ、小笠原らしい景観の形成に寄与すると同時に、貴重な自然と共存する農業の確立を目指しています。
更に、生産者との意見交換会、講習会の開催、果実品評会等への協力などを通じて、農業経営の安定化を図る、普及啓発・技術指導を行っています。

島民や観光客の皆様に小笠原の自然と園芸植物を紹介するために、展示エリアを公開しています。
母島の営農研修所では、島内生産者に対し農業技術の普及・啓発、農業経営の改善・指導等を行っています。


お問い合わせ先

小笠原亜熱帯農業センター TEL:04998-2-2104

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