令和3年度東京都生活応援事業報告書
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- 261 - 6 KPIに基づく評価の全体像 キャッシュレス化の推進 キャッシュレス化の契機 ① ユーザー(利用者)の増加率 ② 決済取引金額(利用者)の増加率 ③ 決済取引回数(利用者)の増加率 ④ ユーザー(店舗)の増加率 ⑤ 決済取引金額(店舗)の増加率 ⑥ 決済取引回数(店舗)の増加率 キャッシュレス化推進の継続 ⑦ ユーザー(利用者)の継続意向 ⑧ 決済取引金額(利用者)の維持率 ⑨ 決済取引回数(利用者)の維持率 ⑩ ユーザー(店舗)の継続意向 ⑪ 決済取引金額(店舗)の維持率 【図表VI-34】本事業における評価指標 達成率一覧 結果 参考値 達成率 16.3% 15.0% 60.1% 50.0% 60.6% 50.0% 9.0% 30.0% 76.4% 50.0% 81.2% 50.0% 97.4% 80.0% 89.2% 50.0% 7 % 97.7% 90.0% 69.4% 50.0% 109% 120% 121% 30% 153% 162% 122% 178% 77% 109% 139% KPIに基づく評価の全体像については、以下のとおりとなった。参考値を上回った指標は、全体において 割以上あったことから、「キャッシュレス化の推進」、「地域経済の活性化」、「都民の生活応援」及び「新しい日常の定着」の4つの全ての項目において、事業効果があったと評価できる。 達成率に満たなかったKPI⑮「事業の満足度(店舗)」、KPI㉑「 回数減少率(利用者)」、KPI㉒「 回数減少率(店舗)」、KPI㉓「自治体のデジタル化」においても、達成率は高い数値となっており、一定の事業効果があったと評価できる。KPI④「ユーザー(店舗)の増加率」については、達成率が30%となっているが、店舗へのキャッシュレス機器の普及が進んでおり、新規でキャッシュレス決済を導 する店舗が 減している状況にあること等が要因と推測される 。

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