令和3年度東京都生活応援事業報告書
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1 参考値 【図表VI-1】本事業における評価指標 参考値 本事業指標名 指標測定方法 - 227 - 参考値 参考値設定の考え方 「Ⅴ 調査結果」で示した調査結果に基づき、「Ⅲ 効果検証における評価指標の定義」で設定した、本事業におけるKPIについて評価を実施し、効果について検証する。 評価にあたり、各指標における参考値を設定した(経済波及効果額及び還元額を除く)。経済産業省によるキャッシュレス・消費者還元事業実施 と⽐較が可能な指標については、「消費者及び店舗向けアンケートの調査結果」(一般社団法人キャッシュレス推進協議会 2020年)を踏まえ、参考値を設定した。 キャッシュレス・消費者還元事業実施 と⽐較ができなかった指標や先行事例がなかった指標については、対象者の半数に効果があれば、概ね効果的であったと判断できるとし、50%を参考値として設定した。また、事業の満足度の指標については、概ね良好と判断できる平均点7.0点を参考値として設定した。 各指標の指標測定方法、参考値、参考値設定の考え方については、以下のとおりとなる。 ユーザー(利用者)の増加 ① 率 ② 決済取引金額(利用者)の増加率 利用者アンケートで「本事業をきっかけにキャッシュレス決済を開始した」と回答した人の割合 利用者アンケートで「事業前よりもキャッシュレス決済を利用する金額を増やした」と回答した人の割合 キャッシュレス・消費者還元事業の「事業をきっかけとしたキャッ % シュレス決済の開始率」 7 %を参考に設定 キャッシュレス・消費 % 者還元事業の「消費者の利用頻度増加率」 %を参考に設定 VI KPIに基づく評価

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