令和3年度東京都生活応援事業報告書
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- 225 - (3)一人当たりのキャッシュレス決済回数の増加率 ※本事業の実施期間前の1か月と、本事業の実施期間 の1か月を⽐較した一人当たりのキャッシュレス決済回数の増加率を52団体 合計し、52で除して算出している。 データ提供を受けた52団体の自治体の、店舗における一人当たりの決済回数の平均の増加率(本事業の実施期間前の1か月と、本事業の実施期間 の1か月を⽐較)については155%となっている。 【図表V-172】事業期間前と事業 の一人当たりの決済回数の平均増加率 この数値については、キャンペーン対象店舗における一人当たりの決済回数の増加率となるため、KPI⑥「決済取引回数(店舗)の増加率」で定義している、事業前よりもキャッシュレス決済取引回数が増加した店舗の増加率とは異なるものの、店舗アンケート調査において、本事業をきっかけにキャッシュレス決済取引回数が増加した店舗は81.2%、キャッシュレス決済回数が21%以上増加した店舗が3割程度といった結果になっていたことから、キャッシュレス決済回数の増加という広義の観点では、決済事業者から提供を受けたデータからも、同様の効果が見られたと言える。

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