令和3年度東京都生活応援事業報告書
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✔ 説明会開催により、 キュリ ィ などの不 の軽減やキャンペーンに対する理解✔ 事業の準備等に一定の大変さはあったが、本事業を通じ、デジタル形式での事業実✔ 高齢者が多いことを考えると、デジタル形式を にしつつも、紙商品券形式での- 221 - 武蔵 市職員 男性(Bさん)へのインタビュー ― 本事業の準備について教えてください。 B:複数の決済事業者の から選定を行ったのですが、どのような選定基準を定めるか、という点に苦労しました。最終的には、決済を導 する店舗側の負担にならないよう、決済手数料ができるだけかからない決済事業者を選定しました。 ― デジタル形式でのキャンペーン実施についてはどうでしたか。 B:デジタル形式でキャンペーンは、武蔵 市では初めての ということもあり、対外的な調整などの負担はありました。ただ、本事業を通じてキャッシュレス決済に関連する手続きのノウハウが得られたため、次回同様の取り組 がある際には、滞りなく準備を進められるのではないかと思います。今 もキャッシュレス関連の事業を実施することがあると思われますので、その点で大きな意義がありました。 ― 今 のこういった事業の実施方法についてはどう考えますか。 B:武蔵 市としても、キャッシュレス決済の推進を掲げているため、今 もこういった事業に期待しています。一方で、武蔵 市は高齢者の方も多くいらっしゃるため、事業全体の7割はデジタル形式、残りの3割は紙商品券形式での実施が、バランスが良いのではと考えています。 デジタル形式での開催に苦労も、今 に繋がる取組に まとめ(ポイント) が深まり、キャンペーンへの参加につながっていた。 施のノウハウを自治体が蓄積することができた。 事業実施は欠かせないという声があった。

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