令和3年度東京都生活応援事業報告書
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✔ 事業をきっかけにコード決済の利用者がかなり増加した。 ✔ 本事業期間 は、事業の効果もあり、売上が増加した。 ✔ 本事業をきっかけとして新しい日常を意識することが増えた。 ✔ 両替手数料が必要なくなることや、現金の受渡しも手間等がなくなることから、手✔ 客単価が い 売店にとっては、手数料はお店の利益に大きな影響がある。 - 205 - ― 本事業期間 はいつもより売上は増えましたか? A:本事業期間 が、当店が扱っているおでんが売れる寒い 期ということもあり、売上はとても増えました。もちろん、季節的な要因だけでなく、事業の効果も大きかったと じています。特にリピーターの人が多く、何度も購 してくれる若い人がいてとてもありがたく じました。 ― 本事業についての満足点や不満点について教えてください。 A:本事業では、参加にあたって難しい申請が必要なかったため、とてもスムーズに参加できてよかったです。実施期間についても、ちょうどおでんが売れ始める 期だったため大変助かりました。 ― 新しい日常に対する意識はどのように変化しましたか。 A:新 コロ ウイルス 染症がはやり始めた 期に、商店街が批判されてしまったため、商店街で一丸となって対策を講じるようになりました。それに伴い、自店舗での 染防止の意識がとても高まっています。また本事業をきっかけにキャッシュレス決済の利用も増えたことから、新しい日常を意識することも増えたと じています。 事業がきっかけで売上増加や新しい日常の定着に まとめ(ポイント) 顧客からのニーズも高いため、キャッシュレス決済導 を継続している。 数料を考慮したとしても現 点では リットの方が大きいと考えている。 ✔ 売上におけるキャッシュレス決済⽐率の規模が大きくなっていることや、若年層の

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