令和3年度東京都生活応援事業報告書
209/302

- 204 - 店舗インタビュー(経営者 Aさん) ― はじめてキャッシュレス決済を導 したきっかけについて教えてください。 A:1年半前に初めてのキャッシュレス決済として、コード決済を導 しました。かねてより顧客から要望もあり導 することに決めました。 ― 本事業 は、顧客のキャッシュレス決済の利用は増えましたか。 A:本事業の期間と別のキャンペーンの期間が重なったこともありますが、事業期間 は普段20%程度のキャッシュレス決済⽐率が、50% 60%になりました。 ― キャッシュレス決済を継続導 している理由はなんでしょうか。 A:売上におけるキャッシュレス決済⽐率の規模が大きくなっていることや、若年層の顧客からのニーズも高いため、今 もキャッシュレス決済の導 を継続します。また、釣銭の準備のための両替手数料が必要なくなることや、現金の受渡しも手間等がなくなることから、手数料を考慮したとしても現 点では リットの方が大きいと思います。 ― キャッシュレス決済の導 継続に関して、 懸念する点等はありますか。 A:基本的に顧客単価が い業種のため、今 、手数料が本格的にかかってしまうと利益に影響してしまうのではないかと懸念しています。ただ現 点では、クレジットカードなどと⽐較するとコード決済の手数料は受け れられる範囲の金額だと思っています。 コラム②(店舗インタビュー) キャッシュレス決済導 における様々な リット 業種 売業・飲食業 経営形態 人商店 従業員数 人 参加事業 デジタル(ポイント還元方式) 店内のキャッシュレス決済機器

元のページ  ../index.html#209

このブックを見る