令和3年度東京都生活応援事業報告書
143/302

- 138 - NO 本事業がキャッシュレス決済導 1 の契機になっているが、既に導 している店舗も多い。 60代の経営者が、本事業をきっかけ2 に初めてキャッシュレス決済を導 した傾向が高い。 (2)キャッシュレス決済の推進 示唆 根拠(アンケート結果) 「事業をきっかけにはじめてキャッシュレス決済の支払い手段を導 した店舗」は9.0%となっている一方で、「事業に参加する前からキャッシュレス決済の支払い手段を導 していた」が最多で84.4%となっている。 経営者の年代別にキャッシュレス決済の導 期を⽐較すると、60代の経営者がその他の年代の経営者と⽐較して、「本事業をきっかけに初めてキャッシュレス決済を導 した」傾向が高くなっている。(有意差あり P<0.05) 関連設問 Q4 Q4 本事業がキャッシュレス決済の契機となったか、本事業の効果が事業 も継続しているか、普段のキャッシュレス決済の利用状況等の設問についての調査結果を示す。 ① キャッシュレス決済の契機 キャッシュレス決済の契機に関するQ3 Q11の設問で得られた示唆については、以下のとおりとなった。 【図表V-95】「キャッシュレス決済の契機」に関する設問から得られた示唆

元のページ  ../index.html#143

このブックを見る