令和3年度東京都生活応援事業報告書
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- 107 - NO 本事業が新しい日常への意識変化1 の契機になっている。 デジタル形式での参加者ほど、新2 しい日常を実 している。 (6)新しい日常の定着 示唆 根拠(アンケート結果) 本事業をきっかけに新しい日常を意識することが増えたかについて、「とても増えた」と「増えた」の合計値が61.0%となっている。 また、キャッシュレス決済が新 コロ ウイルス等 染症対策に役立っていると実 しているかについて、「とても実 している」と「実 している」の合計値が66.4%となっている。 「デジタル形式に参加した人」は、「紙消費券形式に参加した人」と⽐べて、新しい日常を実 している人の割合が高くなっている(「変わらない」の割合が い )。(有意差あり P<0.05) 関連設問 Q36 37 Q36 ※新しい日常:新 コロ ウイルス 染症を乗り越えていくために、3つの密(密閉、密集、密 )を避けて行動すること、ソーシャル ィスタンスを保つことなど暮らしや働く場での 染 大を防止する習慣 本事業が新しい日常※への意識変化の契機となったか、本事業が買い物 における 回数減少の契機となったか等の設問についての調査結果を示す。 ① 新しい日常への意識変化 新しい日常への意識変化に関するQ36 Q38の設問で得られた示唆については、以下のとおりとなった。 【図表V-66】「新しい日常への意識変化」に関する設問から得られた示唆

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