「多摩リーディングプロジェクトー明日の多摩を拓くー(改訂版)」

東京都の多摩振興の基本施策として、平成17年1月に策定した「多摩リーディングプロジェクト-明日の多摩を拓く-」について、今回、改訂版を策定いたしましたので、お知らせいたします。

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(平成17年1月策定版はこちらです。)



「多摩リーディングプロジェクト」(平成17年1月)の基本的考え方

「多摩リーディングプロジェクト-明日の多摩を拓く-」は、「多摩地域の固有資源」を最大限活用するとともに「横田基地の軍民共用化」を視野に入れながら、「首都圏の各都市」との広域連携を強めることを視点に、首都圏の中核をなす多摩の実現に向けて、都の多摩振興の基本的施策を明らかにしたものです。

今回の策定(改訂)の考え方

 「多摩リーディングプロジェクト」は、策定から2年が経過し、事業の進捗に応じた展開が必要なものや新たな取組を求められている課題も生じてきています。
 また、昨年12月に「10年後の東京~東京が変わる~」が策定され、この中で、三環状道路や多摩南北道路など幹線道路の整備促進、圏央道開通や横田基地の軍民共用化を契機とした、多摩の産業拠点としての地位向上(多摩シリコンバレー)により、多摩地域を首都圏の中核拠点として発展させるという方向が示されています。
 こうしたことから、東京の近未来像を描いた「10年後の東京~東京が変わる~」を踏まえて、「多摩重点推進事業」について、事業の進捗や課題に対応して内容の充実を図ることとしました。

具体的な充実強化策

  1. 多摩重点推進事業の充実強化
    ① 事業数を25事業(策定時20事業)に拡充
    新規に追加する事業6事業(従来の事業のうち、1事業は内容を一新して新規事業とした。)
    ② 予算規模
    19年度予算案額 約787億円(対前年度約76億円増)

  2. 国等事業の促進の働きかけ
    横田基地軍民共用化(基盤整備や周辺地域のまちづくりについて政府間協議の状況に応じて対応)
    圏央道等の整備促進

  3. 市町村事業への支援
    市町村総合交付金の充実(19年度予算案額 340億円〔対前年度30億円増〕)

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